ちぃーっす、キャプテン ジョンです。
金時山、登ってきました。一言で言うなら最高っしょ。
標高1,000mを超えてるから達成感がある、そして初心者でも登れるんです。
富士山が綺麗に見えることでも知られている金時山、その全貌を解明してきました。
登山初心者で1,000m超えに挑戦したい方は是非読んでみて下さい。
金時山とは?
読み方:金時山(きんときやま)、公時神社(きんときじんじゃ)、乙女峠(おとめとうげ)
標高:1,212m
難易度:初級
金時山は、金太郎(坂田金時)が幼少期に住んでいたとされる山です。
この山で育ての親と暮らし、動物たちを従えて、熊と相撲をとっていました。
源頼光に出会い、頼光四天王の1人になった金太郎ですが、育ての親との別れを惜しんで、桜の木を運んで金時山に植えたことも伝説の1つです。
ちなみに、童話「金太郎」の歌詞には「足柄山」と出てきます。
足柄山とは、金時山から北方に連なる山々(山脈)の呼称です。
※金時、公時の2つとも、きんときです。山の看板もどちらかで書いてあるので注意して下さい。
金時山のオススメコース
金時山を登るスタート地点は3つあります。
- 乙女峠登山口
- 公時神社登山口
- 金時登山口
今回は「乙女峠登山口」からスタートしました。
「乙女峠登山口」→「乙女峠」→「長尾山山頂」→「金時山山頂」→「公時神社」
所要時間は4時間40分でした。
「乙女峠登山口」を選んだ理由は都内から小田急ハイウェイバスで一本で行けるので、楽チンでした。
バスはこちらをご確認ください。
車で行く場合は「公時神社」付近に駐車場があります。
金時山の登山記
ここからはキャプテン ジョンの「熱いHeartでホールドミータイト」の本編です。
熱いHeartでホールドミータイトの由来はこちらをご覧ください。
いざ金時山へ!
注意:乙女峠登山口にはカフェがあり、そこにはトイレがあるのですが、カフェ利用の方のみ使用可能。
カフェは休みで使えませんでした。。。トイレはバスで済ました方がよいです。
右に進むと熊笹の茂る道が続きます。
ゴロゴロとした石のとこ登ります。
乙女峠着きました。
富士山がみえるフォトジェニックな場所です。
私たちって気付くと富士山探しちゃうよね
そうそう。
高いところ登ると富士山見えるかキョロキョロしちゃうよ。
関東圏在住者の3大「遠くから見えると嬉しいもの」は
富士山、スカイツリー、東京タワー説あるよね。
金時山が人気の理由の1つは富士山が綺麗に見える事なんだよ。
きっと金太郎も、この山から富士山を眺めていたんだろうね。
看板と富士山を一緒に撮るための写真撮影台があります。
休憩所にはベンチと机もあって一休み出来ます。
ここから少し歩くと長尾山頂です。そんなに険しくはないです。
長尾山頂に到着しました。ここはあまり何もありません。
ここから、長尾山頂→金時山山頂を目指します。
登山時間は40分弱、一度下ってから登ります。
岩に手をついて登るので、グローブや軍手があるといいです。
岩を登るために足を上げたりするので、初心者にはきつめです。
でも登れないことはないので楽しんでください。
少しきつめの傾斜や登っている姿を何枚か写真で紹介します。
金時山は昔は猪鼻嶽(いのはなだけ)と呼ばれていました。
岩場が多い山なので、危険を促す看板もありました。
ジョン、看板に「ふざけたりは絶対にしないで下さい」って書いてあるけど、大丈夫?
ほんと、ほんと。
山を冒涜するようなことはしないよ
着きました。山頂!
マサカリ担いだ金太郎いました。
え?ジョンだよね?
ふざけないで下さいって書いてあったのに?
あれ?金太郎になっちゃってる!!!
富士山 富士山 雲より高いぞ富士山♪
昼飯はインドカレーっす。
無印のパニールマッカニーとナン
パニールマッカニーを湯煎して、ナンを百均の網に乗せて焼きました。
もうガチインドっす。富士山がチョモランマに見えました。
前回の部活では餃子を作ったのでこちらからご覧ください。
食後は恒例の・・・・
そしてコーヒー。これですよこれ。最高です。
金太郎もこうやってコーヒー飲んだんだろうなぁ
金太郎はコーヒー飲まなかったと思うよ・・・
因みに金時山山頂は茶屋が2軒あり、メニーも豊富。きのこ汁美味そうでした。
一番人気が「まさカリーうどん」の金太郎茶屋。
実はライブカメラが設置されてて、自宅からでも金太郎の景色が堪能できます。
まさカリーうどんは足柄牛100%、そしてゴボウも入ってるのよね
そうそう、金太郎の息子の金平さんにちなんでごぼうを入れてるらしいよ。
金平さんも強かったから、歯応えの強さ、辛さの強さから金平さんの名前をとって「きんぴらごぼう」って名前にもなったんだよね。
きんぴらごぼうの語源になってたんだね。
ここからは下山です。
下山は金時神社方面にしました。
熊注意!!
途中、棒で支えられてる岩があったんで支えてみました。
石を支えてる木の棒はなんなの?
これは登山者が勝手に棒を入れていったみたいだね。
金太郎もジョンと同じように石を支えてたのかしら?
金時宿り石は金太郎と育ての親が夜露をしのいだ場所として有名なんだよ。
金太郎が支えてたかどうかわからないけど、俺が出来たから金太郎もできたかもしれないね。
石が割れちゃってるけど、ジョンがふざけて割ったわけじゃないよね?
割れたのは金太郎とは無関係で、昭和6年くらいに突然割れたらしいよ。
金太郎が投げ飛ばしたって逸話の「金時蹴落石(きんときけおとしいし)」も別の場所にあるよ。
ところでジョンはどうして石を支えようと思ったの?
金太郎に敬意を評して、金時宿り石をホールドミータイトしたわけよ
公時神社到着!
その後、仙石原バス停まで歩いて箱根湯本まで行って、温泉入って、箱根登山鉄道で小田原まで行き晩飯食って電車で帰りました。
最後に
キャプテン ジョンの「熱いHeartでホールドミータイト」如何でしたか?
僕はこんな感じで部活とは別に個人活動もしています。
これからも更新していくのでよろしくお願いします。
部活の方も、絶賛活動中なので是非ご覧ください。
初登山の鋸山はこちらからどうぞ。
2回目は棒ノ折山に挑戦しました。
我々の部活の紹介はこちらから。