こんにちは、バギーズです。
忙しい社会人生活の中で、趣味がない方も多いのではないでしょうか?
私自身も以前は趣味がなく、何をして過ごすか迷っていた一人でした。
しかし、四捨五入して50歳になる手前で仲間と登山する事になり、
それが私の人生に新たなる魅力と喜びをもたらしてくれました。
今回は趣味がなくて毎日もやもやしている方に、登山の魅力をお伝えしたいと思います
登山の魅力
登山は、大自然を楽しむだけでなく、新たなる挑戦と成長を味わえる魅力的な趣味です。
登る前から仲間と計画を立て、大好きな服を用意し、山を登る喜びと山頂に立った時の爽快感は、言葉では表現しきれないほどの感動をもたらします。
社会人の方々は、仕事や家庭の忙しさに追われ、自分自身の時間を持つことが難しいこともあるかもしれません。しかし、登山は週末や休暇を活用して楽しむことができる趣味です。忙しい日常を離れ、自然の中でリフレッシュし、心身ともにリラックスする時間を持つことは、ストレス解消にも繋がります。
そして、次の目標、新しい挑戦、自己成長を見つけるきっかけを与えてくれます。次なる高峰を目指すことや新たな技術を習得することに喜びを見出すことができるでしょう。その挑戦の中で、自己成長を感じることができることでしょう。
また仲間との絆を築く素晴らしい機会でもあります。登山仲間とともに困難を乗り越え、喜びを共有することは、心強いサポートとなるでしょう。
未だ登山を経験したことがなく、趣味があまりない方々へ、ぜひ一歩踏み出して欲しいと願っています。登山は、新たなる挑戦と発見の旅です。忙しい日々の合間に、自分自身にかける時間を大切にし、新たな喜びや成長を見つけてください。
登山の魅力をまとめると以下の通りです。
- 大自然を楽しむ
- 新たなる挑戦・自己成長
- 仲間との絆・コミュニケーション
- 服装・装備品を揃える
- 心身ともにリフレッシュ・ストレス解消
言葉で伝え切れないので、我々はこのブログを始めました。
我々についてはこちらをご覧ください。
ここからは我々が集ったきっかけを記したいと思います。
始まりの酒場 部活結成の秘話
2023年某日、中学校の同窓会で都内の酒場に昼からいました。ドイツ料理のお店です
我々には2種類の同窓会があります。
久しぶりのメンバーと大々的に集まるBig Verと、
比較的普段から顔を合わせているメンバーが軽く集まるLight Verがありますが、
今回はLight Verでした。
10人弱のメンバーが、数人単位でたわいのない話をしている中、神妙な面持ちでジョンが声をかけてきました。
最近、どんな週末過ごしてるの?
これと言って語れるようなことはしてないよ。
子供の予定に合わせてなんとなく過ごしてるかな
実は俺、富士山考えてるんだよね?
まずは手始めに今年は屋久島に行ってみようと思ってるよ
え?どうした?修行僧にでもなるの?
登山だよ。
結構辛いらしいよ、50歳から始めるの。
自分らも来年には四捨五入すると50歳じゃん。そろそろ挑戦しとかないといけないんじゃない?
確かにここ数年、何かに挑戦することはなかったバギーズにとっては、ジョンのこの言葉が刺さりました。
ケチャップとマスタードをたっぷりつけたソーセージを頬張りながら話は続きます。
いきなり屋久島とか富士山はきつくない?
「40代だらしない体」代表選手になれるくらいの体格になりつつあるよ?
大丈夫だよ、俺も何もしてないから。
でも今始めなかったらきっと何もできないと思うよ。
この先の人生できっかけになる事とかないからね。
端から見たら大した会話ではないかもしれません。でも私にとってはきっかけの言葉でした。
何かを始めたいと思っていても、仕事・家庭の行事に追われ、何も手をつけられなかった自分を後押ししてくれるには十分な会話でした。
隣の席ではパタ子がキンキンに冷えたハイボールのおかわりをしていました。
何人か集めたら楽しいと思うから、とりあえず仲間10人くらい集めてみようよ。
いいね。
パタ子も登山なんて興味ない?どう?
え?私意外と多趣味だし、家事とかもあって忙しいんだけどー。
・・・・でも楽しそうだなぁ、どうしようかなぁ。
今始めた方がいい。後から後悔するよ。
今でしょ!!
登山には興味あるからOKだよ。じゃあ登る日にちと場所、今決めよ。
隣に座っていたパタ子も巻き込んでみると、難なくOKでした。
パタ子の凄いところは計画力で、誘った直後に具体的な日取りと場所を決めてしまうところです。
後日紹介しますが、パタ子の特製しおりは我々登山部にとってはバイブルになっています。
登山の話をしてから数分で登山部は結成され、短期的な目標が出来てしまいました。
初回の登山記はこちらから。
私一人では何も始まらなかったと思います。
現時点で私は既に登山をしており、更に初めてブログを書く事ができています。
自分の人生に新たな挑戦・目標をくれた仲間の言葉・行動に感謝しかありません。
尚、同窓会はクライネヒュッテを使わせて頂きました。色々なビールがある素敵なお店です。
我々にとってのルイーダの酒場です。ここに行けば素敵な仲間が集まるかも♫
(つづく)
同窓会の話の続きはこちらから!
なぜ山に登るのか?
「人はなぜ山に登るのか?そこに山があるからだ」
あまりに有名な言葉ですが、イギリスの登山家「ジョージ・マロリー」さんが言った格言だそうです。
色々な解釈はあって、山を人生に喩えて哲学的な意味で捉えられています。
私は色々な理由を一言では答えられなかったから使った言葉ではないかと思っています。
我々にとっては。
何故山に登るのか?
部活だからです。